株式会社ミューチュアル・グロース

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こんにちは!前回のブログではミューチュアル・グロース(MG)の業務報告会について紹介しました。今回はその業務報告会で熊沢副社長から社員に向けた特別講義「青熊塾(せいゆうじゅく)」について紹介したいと思います。
 
全社員対象にして原則月一回、様々なテーマで開催される「社員」と「会社」の成長のための勉強会で、MG独自の塾です
 
・ 「青熊塾」過去講義事例
「仕事の基本」「ソフトウェアビジネスの基本」「ゲーム理論」等仕事に直結するものから、「ワイン入門」「般若心経入門」等教養のレベルアップまで多岐にわたる内容となっています!
 
・ 6月の業務報告会の青熊塾のお題
「孫子超入門」副題:孫子に学ぶ人間学〜人生を豊かに生きるヒント〜
 
「孫子」とは、世界三大兵法書のひとつで、中国の春秋時代に孫武によって書かれた書籍です。2500年前にできた兵法書ですが、戦争のための戦略が現代の経営戦略に通ずるものがあり、今では経営者の教科書となっています
そんな「孫子」をビジネスの側面ではなく、生き方の指標としてフォーカスした講座が今回の青熊塾での内容でした。
 
・6月「青熊塾」孫子の講義を受けて
難しい中国古典文学も、現代に置き換えて分かりやすく解説してくださるので、イメージしやすく明日にでも実践できるようなノウハウや考え方が盛りだくさんでした!
 
特に私が気にいった一文は
『見勝不過衆人之所知、非善之善者也、戰勝而天下曰善、非善之善者也』です。
読み下し文では
『勝を見ること衆人の知る所に過ぎざるは、昔の善なる者にあらざるなり。戦い勝ちて天下善なりというは、善の善なる者にあらざるなり』です。
意味は『誰にでも分かるような勝ち方で戦に勝ち、勝った勝ったと周りにもてはやされるような勝ち方は最善の勝ち方ではない。本当に最善の勝ち方は誰にも気づかれず、目立たずに戦に勝つことである』ということです。
 
これは現代でいうと「本当にすごいのは誰にも気づかれず、目立たずに結果を出すことである」となるのではないでしょうか。
つい、成功すると人に自慢したくなる、浮ついて油断ができてしまいそうな自分に繰り返し言いたい言葉です!
 
・最後に
「青熊塾」でMGの社員は知見を広げています。
簡単に訳されたものやビジネス書としてなど様々な「孫子」がありますので、ぜひ手にとってみてください。
今後も青熊塾に関するブログを投稿していきますので、お楽しみに!
 
MGでご一緒に働きたいと興味を持っていただいた方は是非お気軽にお問合せください。
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